富士市丘小学校区の丘児童クラブから笑いヨガのご依頼をいただきました。大きな児童クラブなので、学年別に2回行いました。

 最初は3年生、笑い地蔵の紙芝居を読むと静かに聞いてくれました。笑いヨガを始めると無邪気に真似をしてくれる子もいれば、じっと私を見ているだけの子、遠くで恥ずかしそうにしている子など色々な表情の子がいて面白かったです。エクササイズをしながらインドの挨拶のこと、好きな飲み物、好きなスポーツなどをインタビューしていくと少しずつ打ち解けて目がキラキラしてきました。45分間、声を出しながら体を動かしたので、本当に運動したように汗がタラタラと流れてきましたが、私も元気をいっぱいもらいました。

 
 次は4~6年生、部屋に入ってきたときから、先ほどの3年生とは違うなと感じたので、笑い地蔵の紙芝居ではなく、大人用に使用している「笑いの効果」のイラストを使ってお話をしました。肺や心臓、血圧、免疫、アレルギーのことなど、また、スポーツや勉強の時にも笑うと効果が出る事例などを紹介しました。少し難しいかと思いましたが真剣に聞いてくれました。

 さて、それらを聞いた効果があったかどうかわかりませんが恥ずかしがる子も少なく元気に笑ってくれました。隅っこで恥ずかしそうにしていた子も私が近づいて「ハハハハハ」としていたら徐々に参加してくれるようになりました。ただ自由に移動しながら笑っても自然と元の位置に戻ってしまうという真面目な子ども達でした。「楽しかった」「笑うことに効果があるなんて知らなかった」など感想も聞けて良かったです。

 暑い日でしたのが、度々水分補給しながら汗をかきながら子ども達と2セットも笑ったことは、施設やサロンの高齢者との笑いヨガとは違い、スポーツ後のような爽快感があり子ども達のエネルギーで少し若返ったかな?と勘違いしそうでした(笑)

ありがとうございました。